「岡山蒸溜所って名前は聞いたことあるし、行ってみたいと思うんだけど、どんな蒸溜所なんだろう?」「どんな商品があるの?」「ウイスキーの特徴は?」という疑問を持っている人に参考になる記事を用意しました。
この記事を読むと岡山蒸溜所についての歴史や特徴、どんなウイスキーを造っているか、分かるようになりますよ。
今回の記事を読んで特徴を知った上で、実際に岡山蒸溜所に足を運んでみたり、岡山蒸溜所で作られたウイスキーを飲んでみてください!
岡山蒸溜所の概要
岡山蒸溜所の歴史
岡山蒸溜所を設立した宮下酒造は1915年に現在の岡山県玉野市で酒造業を始めました。1965年には酒造工場を現在の岡山市内に移転しました。主に清酒やビール、焼酎などといったお酒を製造していましたが、2011年にウイスキーの製造免許を取得し、2015年から本格的にウイスキー製造に乗り出しました。
岡山蒸溜所の特徴
使用している水は旭川の伏流水を地下100メートルからくみ上げています。創業100周年の2015年には、ドイツのアーノルド・ホルスタイン社製のポットスチルを導入し、本格的にウイスキーの製造を始めました。2017年には宮下酒造のお酒や料理を楽しみながら、スチルを眺めることができるレストラン「酒工房独歩館」を敷地内にオープンしました。日本酒やビール、ウイスキーによく合う料理も数多くとりそろえています。JR岡山駅から一駅しか離れていないという好立地で地元の人や観光客にも人気のスポットです。
岡山蒸溜所のウイスキーのラインナップ
・シングルモルトウイスキー「岡山」
岡山県産の二条大麦麦芽を発酵させ、蒸溜し3~5年貯蔵熟成させたジャパニーズシングルモルトウイスキーです。シェリー独特のバニラのような香りやブランデーを思わせる上品香りを感じられます。爽やかなフルーティさやカラメルやバニラのような味わいを感じることができます。
・シングルモルトウイスキー「岡山 トリプルカスク」
岡山県産の二条大麦麦芽を使用し蒸溜したモルト原酒を、ブランデー樽、シェリー樽、ミズナラ樽で3年以上熟成させ、この三つの樽をヴァッティングさせた、トリプルカスクの限定ジャパニーズシングルモルトです。
受賞歴
・Meiningers International Spirits Awards ISW 2019 金賞
・ワールドウイスキーアワード2020 シングルモルト ノーエイジ部門 Category Winner 受賞
・東京ウイスキー&スピリッツコンペティションTWSC 2022 ジャパニーズウイスキー部門 金賞
まとめ
今回は岡山蒸溜所の特徴やウイスキーのラインナップについてまとめていきました。
この記事を読むことで岡山蒸溜所の特徴、ウイスキーの特徴について知ることができたのではないでしょうか?
この記事で知った情報を持った上で、是非実際に岡山蒸溜所に足を運んでみたり岡山蒸溜所のウイスキーを飲んでみてください!
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