今回は「嘉之助蒸留所」についての記事をまとめました。
「嘉之助蒸溜所」について詳しく知りたい人や、「嘉之助蒸留所」について全く知らない人にも分かりやすく解説しました。
この記事を読むことで、「嘉之助蒸留所」ではどんなウイスキーを造っているのか、また蒸留所の特徴などについて分かるようになりますよ。
それでは早速「嘉之助蒸留所」について見ていきましょう。
嘉之助蒸留所の特徴
嘉之助蒸溜所を設立した小正醸造
嘉之助蒸溜所を設立した小正醸造は1883年に創業され、1953年に法人設立されました。
「喜びを共に創る」をモットーに、主に焼酎やリキュールなどの製造。販売を行ってきました。
2017年にはウイスキーの製造免許を取得し鹿児島県日置市に嘉之助蒸溜所を設立しました。

嘉之助蒸溜所の特徴
嘉之助蒸溜所は鹿児島県の西岸、日本三大砂丘の一つである吹上浜沿いの広大な砂丘の敷地に設立されました。
嘉之助蒸溜所の大きな特徴として、3基のポットスチルを備えていることが挙げられます。大半の小規模蒸溜所では2基であることが一般的です。
再溜の際にネックの形状などが異なるポットスチルを使用することで原酒の味わいや香りにより深みを生み出すことができます。
嘉之助蒸留所へのアクセス・見学
アクセス
「嘉之助蒸留所」は鹿児島県日置市に位置する蒸留所です。
アクセスは以下の通りです。
鹿児島市内より | 【高速道路】南九州道「美山」ICから約10分(鹿児島市内より約35分) 【一般道】国道3号~県道24号~国道270号(鹿児島市内より約45分) |
鹿児島空港より | 九州道~南九州道「美山」ICから約10分(所要時間約1時間) |
鹿児島中央駅より | JR鹿児島本線「伊集院」駅~タクシーで約15分(所要時間約40分) |
住所:鹿児島県日置市日吉町神之川845-3
TEL:099-201-7700
見学ツアー
「嘉之助蒸留所」では製造工程の見学ツアーを行っています。
特徴的な3基のポットスチルや糖化槽、発酵槽も間近で見学することができ、ウイスキーが作られていく現場を楽しめます。
見学後には「THE MELLOW BAR」で、ニューポットなどのテイスティングも体験できます。
見学ツアーの詳しい情報や、予約はこちらから↓
嘉之助蒸溜所のウイスキーラインナップ
シングルモルト嘉之助2022 LIMITED EDITION
2017年から2019年の間に嘉之助蒸溜所で製造したジャパニーズシングルモルトウイスキーです。
シェリー樽で熟成された原酒を元に複数の樽ヴァッティングし瓶詰めされました。
香りはレモンティーやはちみつなどに似た甘い香り、味わいはベリー系の甘みやウッディさが感じられます。
シングルモルト嘉之助 蒸溜所限定ボトル#003
嘉之助蒸溜所ならではの3基の蒸留器の使い分け、貯蔵樽の種類による熟成の違い、貯蔵期間の長さなどをうまくチョイスした樽をボトリングしています。
#003のベースとなっているのは2018年に嘉之助蒸溜所でつくられたノンピート原酒です。リチャーカスクで1年間熟成させた原酒を、フランス・ボルドー地方の赤ワイン樽に移し替えて、さらに3年近く熟成させています。
香りはベリーやあんずのようなフルーティさが特徴的です。また、グレープフルーツやプルーンのような深みのある味わいを感じられます。
※現在、完売しています
シングルモルト嘉之助 蒸溜所限定ボトル#004
嘉之助蒸溜所ならではの3基の蒸留器の使い分け、貯蔵樽の種類による熟成の違い、貯蔵期間の長さなどをうまくチョイスした樽をボトリングしています。
#004のベースは3基のポットスチルで蒸留した2018年産のノンピート原酒です。アメリカンホワイトオークリチャーカスクで3年熟成させたのち、2ndフィルバーボンバレルで1年間再度熟成させています。
爽やかな柑橘系のフルーティさや、バニラやナッツのような香ばしい香りも感じられます。
詳しい情報や購入はこちらから↓
まとめ
今回は「嘉之助蒸溜所」の特徴やウイスキーのラインナップの特徴についてまとめていきました。
この記事を読むことで「嘉之助蒸溜所」の特徴、ウイスキーの特徴について知ることができたのではないでしょうか?
この記事で知った情報を持った上で、是非実際に「嘉之助蒸溜所」に足を運んでみたり、「嘉之助蒸溜所」のウイスキーを飲んでみてください!
もっといろいろなウイスキーを知りたい人はこちらから↓
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