「江井ヶ嶋酒造ではどんなウイスキーを作っているのか?」
「あかしという名前のウイスキーはよく見るけど、どんな味なのか?」
このような疑問を持っているあなたに向けて、
江井ヶ嶋酒造の歴史や、ウイスキー「あかし」の特徴をまとめています。
・江井ヶ嶋酒造の歴史
・ウイスキー「あかし」シリーズの風味や特徴
江井ヶ嶋酒造の歴史
創業は江戸時代の1679年と歴史は長く、清酒「神鷹」の醸造元として名を馳せていました。
1888年には会社組織となり、1919年からはウイスキー作りに着手し始めました。
蒸溜所は日本で一番海に近い場所に存在し、2基のストレート型ポッドスチルでモルトウイスキーの製造を行っています。
六甲山系の天然水や、ライトピーテッドの大麦麦芽を使用しています。おもにホワイトオークブランドなどのブレンデッドウイスキーの生産も行っていましたが、近年はシングルモルトの販売も行っています。
江井ヶ嶋酒造の製造する銘柄
蒸溜所開設以来の代表銘柄「あかし」のブランド名は蒸溜所が明石海峡に面していることから命名されました。
近年はウイスキーの需要が高まり、コンビニなどでも並べられるようになりました。
「あかし」につづき、満を持して新ブランド「江井ヶ嶋」がリリースされ、
2020年4月にリリースされた「シングルモルト江井ヶ嶋 シェリーカスク」は、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2020で銀賞を獲得しています。
地ウイスキー「あかし」の特徴
英国産麦芽のみを原料に使用したスコッチタイプのブレンデッドウイスキーです。複数の樽で貯蔵したモルトをブレンドした甘くて華やかな香りです。上品で端麗なスパイシーさとピーティーな味わいです。
「シングルモルト江井ヶ嶋 シェリーカスク」の特徴
シェリーカスクならではのドライフルーツや、ピーティーでキャラメルを感じさせる深みのある甘い香りを感じられます。味わいは甘さの中に苦みもある深い味わいでバランス良く穏やかな味わいです。
まとめ
江井ヶ島酒造は長い歴史があり、日本のウイスキーを語る上では外せない会社です。今後もウイスキー製造やリリースに関しての情報や動きに注目していきたいと思います。
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