安積蒸留所が製造する「山桜 黒ラベル」

笹の川酒造・「安積蒸留所」の特徴について解説!

「安積蒸留所ってどんな蒸留所で、どんなウイスキーを作っているのか?」

「蒸留所見学とかやっているの?見学してみたい!」

「安積蒸留所の歴史を知りたい!」

このような方に対して、安積蒸溜所の特徴や歴史、ウイスキーなどについて、情報を網羅しました。

安積蒸留所について気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。

このページで分かること

・笹の川酒造の歴史や特徴

・安積蒸留所へのアクセス・見学方法

製造しているウイスキーの特徴

安積蒸留所の位置する郡山市

郡山市 地図

「安積蒸留所」は福島県の中央部に存在する郡山市に設立された蒸留所です。

南北に東北新幹線東北自動車道が通っており、東西には磐越自動車道が通っている交通の要所となっています。

安積平野は安積疎水が流れており、上質な水が豊富で、福島の夏は暑く、冬は寒冷な気候は、ウイスキーの製造にも適しています

笹の川酒造の概要

笹の川酒造の歴史

安積蒸留所を運営している笹の川酒造は1765年(明和2年)に創業を開始し、清酒などの製造を行っていました。

1932年には山桜酒造合資会社が設立され、1946年にはウイスキーの製造免許を取得しました。

1998年には、山桜酒造と、笹の川酒造が合併し、現在の笹の川酒造となりました。

その後2016年には安積蒸留所を設立し本格的にウイスキーの製造を開始しました。

ベンチャーウイスキー・肥土伊知郎氏とのつながり

2003年に東亜酒造の社長であった肥土伊知郎氏は経営不振で、日の出通商に営業譲渡することを決定しました。

日の出通商は肥土氏の持つ羽生蒸溜所のウイスキー設備、ウイスキー原酒を廃棄しようとしていましたが、それを惜しんだ肥土氏は笹の川酒造に原酒を預けたのです。

そしてこの原酒樽が、イチローズモルトとして人気を博した現在のベンチャーウイスキーへとつながりました。

安積蒸留所ヘのアクセス・見学

車でのアクセスは、郡山駅から約15分、東北道郡山南ICから約15分となっています。駐車場は40台分あるので、車で直接行くことも可能です。

電車でのアクセスは、JR東北本線「安積永盛駅」下車徒歩約15分となっています。

バスを利用する場合、郡山駅前2番線 旧国道経由六軒行きのバスに乗り、「山桜工場前」で下車後すぐです。

蒸留所見学も無料で行っています。ただし、時間は原則水曜日の14時からとなっているので注意が必要です。(要予約)

「安積蒸留所」への予約・お問い合わせはコチラから

安積蒸留所のウイスキーラインナップ

FINE BLENDED WHISKY YAMAZAKURA 黒ラベル

厳選したモルトとグレーンを絶妙にブレンドしたブレンデッドウイスキーです。

マイルドな風味で口当たりは良く、ほのかなピートを感じられます。

FINE BLENDED CHERRY WHISKY EX/安積野

こちらも厳選したモルトとグレーンを使ったブレンデッドウイスキーです。

芳醇な香りで、ピュアな味わいを楽しむことができます。

FINE BLENDED CHERRY WHISKY

1980年代から長年愛されている、ブレンデッドウイスキーです。

PURE MALT WHISKY YAMAZAKURA

オーク樽で5年以上熟成させたモルトとシェリー樽で熟成させたモルトやピーテッドモルトをバランス良くブレンドしたウイスキーです。

モルトのリッチな味わいと、シェリー樽特有のやわらかい果実の香り、なめらかな口当たりとその中にほのかなピート香を感じさせるウイスキーです。

まとめ

今回は笹の川酒造・「安積蒸留所」について書いていきました。

ぜひ実際に「安積蒸留所」を訪ねてみたり、「安積蒸留所」のウイスキーを飲んでみてください!

それでは、今後もウイスキーを楽しんでいきましょう!


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