

そんな人におすすめの記事を用意しました。
この記事を読んだらおすすめの蒸溜所が分かりますよ。
今回は蒸溜所の中でも大手のサントリーの蒸留所にスポットを当てて紹介します。
他の会社や蒸溜所が知りたい方はこちらも参考にしてみてください↓
では早速見ていきましょう!
山崎蒸溜所
山崎蒸留所の概要
山崎蒸溜所は日本初の本格ウイスキー蒸溜所として、1923年に建設が始まりました。蒸溜所の建設にあたって、サントリー創設者の鳥井信治郎が、いくつかの候補の中から選んだのが、山崎の地でした。
天王山山系の麓に位置する山崎は、桂川、宇治川、木津川の三つの川が合流している地点で霧が発生しやすく、湿潤な気候になっておりウイスキー作りに適しています。
また、この地に湧く水は日本の名水百選にも選ばれおり、千利休が茶を点てたことでも有名な地です。山崎が選ばれた理由として他にも大阪など大消費地が近くにあるということもありました。
木製とステンレス製の発酵槽や多種多様な種類の樽による熟成、ポットスチルの加熱も直火と間接を使い分けて行っており、約100種類のモルトウイスキー原酒を造り分けています。
山崎蒸溜所は見学も行っており、観光スポットとしても人気です。
山崎蒸溜所へのアクセス・見学
山崎蒸留所は、大阪府島本町に位置する蒸留所です。
JR山崎駅、阪急大山崎駅からそれぞれ徒歩10分の場所にあります。
一般駐車場はないため、行く際は公共交通機関を利用するようにしましょう。

画像出典:サントリー公式サイト
見学の予約はこちらから可能です。
「山崎」の特徴
ミズナラ樽とワイン樽で熟成させた原酒などをブレンドし、いちごやサクランボなどの果実のような香りと、はちみつのような甘くなめらかな口当たりを感じられます。
白州蒸溜所
蒸溜所の概要
白州蒸溜所は山崎開設50周年である1973年にサントリーが第二のモルト蒸溜所として、山梨県白州町(現北杜市)に建設しました。
甲斐駒ヶ岳の麓に広がる森の中に建設され、近くには名水百選に選ばれた尾白川が流れおり、この川と同じ水系のなめらかな天然水を仕込み水に使用しています。
発酵槽には木製の樽を使うことで乳酸菌が働き、独自の風味を生み出しています。
また、「山崎」では使用していないピート麦芽での仕込みも行っています。爽やかな風味の中にかすかにピートの香りが残るのはこのためです。
白州蒸留所も見学することができます。
白州蒸溜所へのアクセス・見学
白州蒸溜所は山梨県北杜市に位置する蒸留所です。電車でのアクセスは以下の通りです。

画像出典:サントリー公式サイト
車でのアクセスは以下の通りです。中央道の小淵沢ICが最寄りのICです。

画像出典:サントリー公式サイト
蒸留所見学の予約はこちらから可能です。
「白州」の特徴
ミントのような爽やかさの中にピートの香りを感じられます。口当たりは軽やかですっきりしています。
後味にはスモーキー感とほのかな甘みを感じさせます。
まとめ
というわけで、今回はサントリーのおすすめの蒸溜所について書いていきました。
今回紹介したのは「山崎蒸溜所」と「白州蒸溜所」の二つでした。
サントリーは他にも知多蒸留所も持っていますが、見学解放は行っていません。
ぜひ一度見学に行ってみて、「山崎」や「白州」を実際に飲んでみてください!
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