「桜尾蒸溜所って名前は聞いたことあるけど、どこにあってどんな蒸溜所なの?」「どんな商品があるの?」「ウイスキーの特徴は?」という疑問を持っている人に参考になる記事を用意しました。
この記事を読むと桜尾蒸溜所について、どんなウイスキーを造っているか、分かるようになりますよ。
今回の記事を読んで特徴を知った上で、実際に桜尾蒸溜所に足を運んでみたり、桜尾蒸溜所で作られたウイスキーを飲んでみてください!
桜尾蒸溜所の概要
桜尾蒸溜所の歴史
1918年に中国醸造として、地元の酒造メーカーの合資会社として創業を開始しました。主に清酒や焼酎、リキュールなどの製造販売を行ってきました。創業100周年になる2018年に、ジンやウイスキーを製造する桜尾蒸溜所を設立しました。2021年にはイメージ刷新のため、サクラオブルワリーアンドディスティラリーに社名を変更して今に至ります。
桜尾蒸溜所の場所
広島県廿日市市に位置し、瀬戸内海の海辺に存在します。世界遺産の宮島が対岸に位置しています。北側には中国山地があり、南は瀬戸内海が存在し、海からの暖気と山からの冷気により1年の中で大きな気温差が存在します。この特殊な気候を生かしたウイスキー作りを行っています。
桜尾蒸溜所のラインナップ
シングルモルトジャパニーズウイスキー「桜尾」
「桜尾」は桜尾貯蔵庫で4種類の樽で3年以上熟成した原酒を使用したシングルモルトジャパニーズウイスキーです。レーズンやオレンジなどのフルーティな香り、バニラのような甘みと適度な渋みを感じられます。スモーキーさと濃厚な甘い香りが余韻として広がります。また、「桜尾 シェリーカスク」は様々な原酒をブレンドし、やわらかな香りの立ち上がりから、口に含んだ時に広がるフルーティな香りが特徴です。フルーティさの中にもほのかなピートの香りも存在しバランス良く調和されています。ビターな甘さとウッディな余韻が感じられます。
シングルモルトジャパニーズウイスキー「戸河内」
「戸河内」は戸河内トンネルでバーボン樽を使い3年以上熟成された原酒を使用したシングルモルトジャパニーズウイスキーです。バニラやリンゴ、メロンなどのフルーティな香りで、すっきりとした口当たりでさわやかな甘さを感じられます。後味もすっきりとしており、キレのある余韻が特徴です。
まとめ
今回は桜尾蒸溜所の特徴やウイスキーのラインナップ特徴についてまとめていきました。
この記事を読むことで桜尾蒸溜所の特徴、ウイスキーの特徴について知ることができたのではないでしょうか?
この記事で知った情報を持った上で、是非実際に桜尾蒸溜所に足を運んでみたり、桜尾蒸溜所のウイスキーを飲んでみてください!
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