ガイアフロー静岡蒸溜所の特徴を解説!

ガイアフロー株式会社の歴史

社長の中村大航氏は長年精密部品製造会社の代表を務めていましたが、

ウイスキーの本場スコットランドのアイラ島にあるベンチャーの小規模ウイスキー蒸溜所を見学したことをきっかけに、ウイスキー製造の世界業に進んだという異色の経歴の持ち主です。

ベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏のアドバイスを受けながら、蒸溜酒の販売をして経験を積み、2016年に製造免許を取得しガイアフロー静岡蒸溜所を立ち上げました。

蒸溜所は静岡市の玉川地区という美しい山々と茶畑に囲まれた緑豊かな場所にあります。

静岡らしさの詰まったウイスキーを世に送り出すための様々な試みを実践しています。

「静岡 プロローグK」について

「軽井沢」は、かつて軽井沢蒸溜所から1976年に発売された国産初の100%モルトウイスキーです。

軽井沢蒸溜所は惜しまれながらも2012年に閉鎖されました。

その軽井沢蒸溜所所から移設した蒸留器「K」で蒸溜され熟成された原酒のみで作られたのが「静岡 プロローグK」です。

香りはほどよく軽やかなピートのような香りとともに、バーボン樽由来の甘いバニラのような香りも感じられます。

麦芽由来のソフトな味わいの中にどこかフルーティさを感じさせる物となっています。

「静岡 プロローグW」について

静岡蒸溜所では、使用した初留蒸留器ごとに原酒を分けて熟成させています。

初留蒸留器「W」は世界的に珍しい、薪を使用した直火蒸留で力強くコクのある原酒が造られます。

やさしい香りと、どっしりとしたボディ感、ほのかなスモーキーさも備えています。直火ならではの厚みのある味わいもあります。


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